はじめまして!講師の神田です。

神田算数・数学教室を運営している、神田寛元と申します。

東京都中央区の新富町駅、築地駅近くを拠点とする学習塾を主宰しております。主に受験学年なのに偏差値が20⾜りなくて困っている⽣徒を志望校合格に導く受験指導を⾏っています。

⾔い換えると、通っている塾から志望校変更を薦められた⽣徒を初志貫徹させたまま志望校に合格してもらう活動をしているのです。

こんな風に自己紹介をすると、みなさま、次のように仰られます。

「そんなことできるのですか?」
「ありえない!」

それはそうですよね。模試の合格判定では、合格可能性20%未満などという判定を受けているわけですから。そのまま続けているだけでは、ほぼ判定通りの結果になることは残念ながら事実です。

では、私は指導の現場で何をしているのか?詳しくはこちらをご覧ください。

どのような経緯で指導者となったのか

小学校2年生のときに、授業中に「先生。その漢字の書き順は違います。」とみんなの前で発言し、先生に恥をかかせたことをきっかけに目をつけられました。

テストで高得点を取っても常に通信簿の成績が真ん中の評価(3段階の2番目)であったため、母が激怒し、学校に直談判に。

しかし納得のいく回答がなかったため、母は「学校に教育を任せておけん」と、私を塾に通わせることを決意しました。
通った塾が先取り塾(一学年分程度)であったことと塾自体を楽しめたことなどの偶然が重なり、成績優秀者としての立場を得られた私はすっかり気分をよくし、そのまま中学受験の世界に突入したのです。

小4の3学期から四谷大塚に通い、概ね中野国立一組(最上位クラスですが、クラスの中では下位)のポジションをキープし、自由な校風に憧れて、(東京都)私立武蔵中学校に入学します。中1の地理の授業では、地理の教科書を使わずに文庫本を読み解き、熊の捕り方を学ぶという自由すぎる授業に面食らいながらも徐々に興味の赴くままに過ごすことを覚えました。

そして、好きな数学と英語はそこそこ真面目に勉強を続けたものの、バレーボール部と囲碁同好会という部活を掛け持ち、学業では政治経済で7点(100点満点)を取るなど、好き嫌いをあからさまに表に出す生活を続けることで、下から数えた方が早い順位まで急降下!

それでも、「あんなアホな(ことばかりしている)先輩でも現役で東大にいっちゃうんだ!」という見本がたくさんいた環境に染まっていたため、気楽に東大を目指しました。部活を高2の11月で引退したことで一区切り付け、高3の4月からは駿台の東大コースに通い、毎日勉強する生活を続け、なんとか東京大学理科1類に合格。

受験の体験を活かして、学生時に早稲田アカデミー中村橋校(当時)、一橋学院などの大手塾の講師や家庭教師に従事。その後、また興味の赴くままに、引っ越しのアルバイト、トラックの運転手、住宅設備機器のサービスパーソン(修理人)、会計事務所職員などさまざまな職業を経験しました。そして約10年前から職業として受験指導の現場に復帰。2020年2月からは本格的に場所を設けて、独自のスタイルで指導をする体制を開始しています。

学校歴

1974年〜1977年 千葉県松戸市の公立小学校
1977年〜1980年 東京都文京区の公立小学校
1980年〜1986年 東京都 私立武蔵中学校・高等学校
1986年 東京大学理科1類入学

今、受験勉強しているあなたへ

今受験勉強をしているあなたに、たずねたいことがあります。

「何のために勉強をしていますか?」
「今の学習方法を続けて、目標をかなえることはできそうですか?」

勉強が楽しいから趣味としてしている、ということなら、特に申し上げることはありません。しかし、志望校に合格することを目的に勉強をしているのなら、確認してほしいことがあります。

「あなたが解ける問題の解き方とその考え方を言葉や図を使って説明することはできますか?」

説明はできなくても、解き方を覚えた問題とほぼ同じ表現の問題が出れば、確かに得点はできるでしょう。しかし、同じ考え方を使える問題であっても、問題の表現を変えられたら、対応できますか?

どれだけ多くの問題の解き方を覚えたとしても、全く同じような表現の問題が出題される可能性が低い以上、ただ問題と解答を組にして覚えていっても、受験会場では通用しない可能性が高いと私は思います。

各単元の初歩を学ぶときから、

  • 問題文を読んで、場面が思い浮かべられる
  • その内容を図解できる
  • 目の付け所をあらかじめ知っておく
  • 自分が理解している表現に読み替える

という技術を身につけるのだという目的意識を持って取り組むことが大切なのです。

志望校に合格するという成果を上げるためには外せないポイントがあります。それを外したまま目先の宿題に追われ、ただ解き方を覚えているだけで、なぜそのような考え方をすればよいかを納得できていないのだとしたら、合格に近づくことは難しいといわざるを得ません。
とにかく気合いと根性で進めればいい、のではないと私は考えます。いくつかの単元(特に「速さ」「割合」「平面図形の比」できれば「場合の数」も)では、ただ解き方を覚えるにとどまらず、納得感を得る段階まで取り組むよううながしています。応用がきく知識と技術をつけ、進学先でもついていける学力をつけた結果として自ずと志望校に合格してしまうという経験を共有したいのです。

その年に限って想定外に問題が易化しない限り、志望校が出題する問題が7割程度解ければ、ほぼ間違いなく合格します。模試の合格判定なんぞ、単なる参考情報に過ぎません。

志望校合格のために、今から何ができるのかを洗い出しましょう。必要なことを一緒に考え、面談などを通じて寄り添い、指導科目の授業以外でも必要なことは全て関わらせていただきます。(もちろん、望まないことまで押し売りすることは一切ございません。)

ご相談をお待ちしています。

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